衛生管理体制について
安心・安全な青のりをお客様に
安心・安全な青のりをお客様にお使いいただけるよう、日々衛生管理を徹底し、現場では選別による異物の除去に努めております。また細心の注意を払い、製造過程での異物混入防止の施策を行っております。
自社での水分値検査や一般生菌数・大腸菌群検査、原料・製品ロット毎の品質管理を行っております。お客様のご要望や問合せに即座に対応できる体制作りに最大限努めております。
たゆまぬ努力と改善活動
更なる品質向上と安心・安全を目指して、2021年10月に「和歌山県HACCPシステム認証制度」の認証を取得いたしました。
本制度は、国際的な世界食品規格コーデックスHACCPに取り組んでいる食品等事業者を認証する制度であり、当社のような小規模事業者が取り組むことは稀です。常日頃から、お客様が安心してお使いできる製品づくりを心がけています。
HACCP（ハサップ/ハセップ）とは？
HACCPシステムは欧米諸国をはじめ、世界的に採用されている食品安全管理の手法で、「Hazard Analysis Critical Control Point」の頭文字をとったものです。
食品製造過程のどこに危害が発生するのか見極め、危害が起こらない様に重要管理点をコントロールし、記録・管理していくものになります。
当社では、HACCPにおける重要管理点(CCP)を、金属探知機による選別工程と定めております。
青のり製造・加工において最大の危害要因となりうるのが金属異物の残存と混入です。
そのため、製造ラインの稼働前、休憩前後、終業前に金属探知機が正常に稼働しているか欠かさず確認し、記録を残します。
当社の青のりは商品になる前に必ずこの金属探知機工程を通過し、お客様への安心、安全を担保します。
会社で一丸となってHACCPに取り組んでおり、一人ひとりの安心・安全、品質に対する意識の向上を図っております。
月に一度のペースで運用の確認会や勉強会、年に一度は現行HACCPプランの検証と改善計画の立案を行っています。
定期的にそのような場を持ち日々改善活動を続け、安心・安全、品質に対する高い意識を持続させています。
