会社概要・沿革
青のりと共に歩んできた長い歴史
戦後、創業者 上野山利夫が有田川(箕島)産の青のりをはじめとする、和歌山県産の青のりを仕入れ、地元や京阪神で販売したのが始まりです。
当時青のりは珍しく、鮮やかな色合いと豊かな風味が受け入れられました。特にお正月前にはトラックの荷台いっぱいに積んでいった青のりが半日でなくなるほど、飛ぶように売れたといいます。
昭和21年の創業以来、商品の安定供給と品質の均一化・向上を基本方針として、青のりの仕入れ力を高め、製造・加工技術を磨き、知識を蓄えてきました。
会社概要
会社名 | 有限会社 上野山利夫商店 |
---|---|
所在地 | 〒642-0001 和歌山県海南市船尾260-174 |
電話 | 073-482-0288 |
FAX | 073-482-9102 |
代表取締役社長 | 上野山 桂司 |
創業 | 1946年(昭和21年) |
設立 | 1981年(昭和56年) |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 青のり、あおさ粉の製造加工販売 |
従業員 | 10人(内パート2名)2025年1月時点 |
主要取引金銀行 | 三菱UFJ銀行 和歌山支店 きのくに信用金庫 海南支店 紀陽銀行 海南駅前支店 |
主要取引先 | 食品メーカー様 スナック菓子メーカー様 食品・乾物卸売業者様 ふりかけ・スパイスメーカー様 和菓子製造業者様 など |
青のり共販入札権 | 徳島県漁業協同組合連合会 愛媛県漁業協同組合連合会 岡山県九蟠漁業協同組合 |
沿革
創業者 上野山利夫が有田川箕島産青のりをはじめとする和歌山県産青のりの製造販売を開始
1946年
(昭和21年)
徳島県吉野川産/岡山県産の青のりの取扱いを始める
1950年代中頃
(昭和20年代中頃)
青のり専門会社となる
1955年
(昭和30年)
煎餅などによく使用される、あおさ粉の取扱いを開始
1956年
(昭和31年)
当時の創業者自宅近くに製造・加工工場を設置
1960年
(昭和35年)
徳島県漁連で青のりの共販が開始
1960〜70年代
(昭和40年代中頃)
岡山県九蟠漁業協同組合での共販開始に伴い入札権を取得し、入札指定商社となる
1971年
(昭和46年)
愛媛県産の青のりの取扱いを始める
1970年代中頃
(昭和50年頃)
有限会社 上野山利夫商店を設立
1981年
(昭和56年)
海南市船尾に本社工場を建設 / 徳島県漁連の青のり入札指定商社となる
1982年
(昭和57年)
愛媛県漁連で青のりの共販が開始
1987年
(昭和62年)
海南市船尾に第二工場を建設
1994年
(平成6年)
上野山桂司が代表取締役に就任
1996年
(平成7年)
安全性、品質向上の為に金属探知機を導入。また自社での微生物検査を開始
1999年
(平成11年)
事業拡大に伴い、本社工場を移転(現本社所在地)。品質及び生産性向上の為、青のり製造加工ラインを一新
2009年
(平成21年)
品質向上の為、フルカラー色彩選別機を導入
2012年
(平成24年)
愛媛県漁連の青のり入札指定商社となる
2014年
(平成26年)
陸上養殖の青のりの取扱いを開始
2019年
(平成31年)
本社工場、第二工場がコーデックスのHACCPのガイドラインに基づく和歌山県HACCPシステム認証を取得
2021年
(令和3年)